令和6年6月1日より開業予定です。

言語聴覚支援センターは、発達に課題のある児童に対して全人的な発達を実現し、早期発見・早期療育を目的とした心身の健康的な領域を含む総合的な療育支援を行うことを目的とします。同時に保健・医療、福祉、学校教育の分野と連携し、発声発語機能、言語機能、聴覚機能など、主としてコミュニケーション機能に障害のある児童に対して、言語聴覚士等の専門家による検査、訓練及び助言、指導その他の援助等の専門的関わりによって、対象児の機能の獲得や改善を図り、生活の質の向上に資する支援を提供することを目指します。

言語聴覚支援室

100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目5番1号 近鉄霞ヶ関ビル1階

提供地域:都内全域

提供する支援の種類:児童福祉法に基づく児童発達支援(定員10名)

乳幼児期五領域総合支援と共に言語聴覚支援を強化し、医療連携と共に難聴児早期療育を推進します。同時に幼児期発語困難児を対象に、ことばときこえに関する発達検査、オージオメーターによる幼児聴力検査等を必要に応じて実施します。完全個別支援(支援時間帯は児童1名)

◎サービス提供時間 午前8時30分~午後3時30分(日曜日休業)

事業所営業時間 午前8時~午後4時 ◎対象児童:概ね1歳~未就学児


未就学児に対して、日常生活における基本的動作、知識技能を習得し、集団生活に適応することができるよう指導及び訓練を行います。早期発見・早期療育を中心的機能としていますので、発達に課題のある未就学児童への綿密なアセスメントと個別の臨床療育や家庭内での療育方法の指導を行います。2歳前後から小学校就学前までの児童及び就学していない児童が対象です。家庭内での療育と連携していきますので原則として保護者同席です。

メルケアプリスクーリングでは、特に年少以下の児童に対する早期発見・早期療育を実施するために総合支援と専門的支援を同時に提供しています。メルケアみなとセンターと連携して、小集団での小学校入学前学習支援や、保育園・幼稚園への入園前支援、言語聴覚等の機能訓練、ファミリーストレス改善のためのカウンセリングにフォーカスしております。

                         (言語発達・認知発達・情緒発達・行動発達・運動発達の五領域+専門的特定プログラム)

発達障害児に関するパーソナルカウンセリングを、子どもへのソーシャルスキルトレーニングだけでなく、児童及び保護者に対してカウンセラーと現場の先生と協働してサポートできる体制を作ることが大切です。こうした発達障害児を持つ家族に対して、医療ケアからアセスメント、教育的介入までを横断的に行うことで、学齢期までには多くの改善が見られます。同時にファミリーストレスの解消のためのサポートができる体制の構築が必要です。子どもに課題が見られた場合、早期発見、早期療育は、本人にとって将来を決するぐらい大事な事であるということを、保護者と保育や教育に携わる方々が共有されることが何よりも重要です。メルケアでは、心理士を中心とした福祉専門職がチームで支援を行っております。

(家庭内療育相談・発達検査・家庭連携・就学相談・医療連携相談・セカンドオピニオン等)