早期発見、早期療育は多くの課題を克服できる。

特定非営利活動法人メルケアみなとセンターは、児童発達支援のカウンセリング、学習介入支援、行動介入支援、成長過程のモニタリング、発達障害児療育に携わる指導者臨床訓練セミナー等を実施しています。公的給付の対象者でない方または未申請の方、今後公的給付による通所支援事業や相談支援事業をご利用希望の都内在住の保護者の方で、自治体から通所給付等の決定がなされるまでの間の児童の療育に関する事前のご相談、児童の再アセスメントやファミリーストレスに関するご相談、発達障害の懸念がある児童の進学等に関するご相談をお受けしております。メルケアの活動は、児童本位の長期的視野に立った療育の無料相談支援を行うもので、同時にファミリーストレスの軽減に重きを置いております。ご相談内容によっては自治体、保育・教育機関、レスパイトケア等の家族支援施設、各種福祉事業所、自治体指定の障害児相談支援事業所、医療機関と連携する場合もあります。平成24年4月の児童福祉法改正施行により障害児通所支援事業を設置以来、メルケアみなとセンターは10年の節目を迎えることができました。皆様に厚く御礼申し上げます。


発達に課題をもつ子供たちには,「地域」での「生活」を視野に「自立や社会参加」に向けた長期にわたる個別支援が必要です。こうした支援は保育園、幼稚園や学校の中だけでは完結しません。日々成長しているこどもを間近にして今何ができるのか。大きな目的の一つは私たちの子どもの教育を受ける権利、学ぶ権利を支援し、将来に一人で就業し自活できるようにすることであり、それには早期発見、早期療育が何より必要だと私達は考えています。

年少児より児童発達支援の利用者負担は無償です。

令和元年101日からの幼児教育・保育の無償化に併せて、就学前の児童が障害児通所支援を利用した際の利用者負担が無償化されました。

詳細は、児童発達支援の自己負担額の無償化をご参照ください。